木喰仏を着物リメイクコーデで訪ねる旅

微笑みの木喰仏を、着物をリメイクした服や小物で、のんびりと訪ねるブログです

再び!雨の清源寺

2023年4月7日

4年ぶりに、再び、清源寺を訪ねました。

前回は電車、今回は車で。

途中、南丹市八木駅を見かけたら、びっくり!

この4年の間に、きれいに建て替えられていました。

前回は快晴の清源寺でしたが、今回は雨。

しっとりと、お寺は佇んでいました。

前回の6月には気付きませんでしたが、すぐ傍に、すばらしい枝垂れ桜が、ありました。

拝観者は私たち家族のみ。

ご住職のお話を、伺いました。

2020年に出版された「関西の仏さま」の表紙が、こちらのお寺の十六羅漢の中の、阿氏多尊者であること。

これは、木喰上人の自刻像のひとつと言われていること等。

木喰仏を大切にお守りしていらして、前回よりも、一層、ご丁寧な説明を受けました。


お堂へと向かい、木喰仏と再会しました。

4年前と変わらず、みなさま笑顔で、宴会をされていました。

盃を持ち、お顔を袈裟で隠した仏さまが1番人気のようですが、ウィンクしている方や、おどけたお顔の方、それぞれに表情が違い、時を忘れて拝観しました。

4年前、こちらで求めた、木喰御朱印帳に、

木喰上人の歌を書いていただきました。

前回買ったらかん香を、もう一度買い、帰路へ。

本日の着物リメイクコーデは、自分で縫ったボディバッグです。

祖母の銘仙

地味な色ですが、大正か昭和初期のわりには、モダンな模様が入っています。

その模様に沿ってミシンを入れ、キルティングに仕上げてみました。

内側は、赤地に、菊やいろいろな花柄の襦袢を使ってみました。

地味なバッグに、チラッと、きれいな内側。ちょっと楽しめます。

では、明日に続きます、、、。